「子どもには、困った時に自分の身を守れる強さを身につけてほしい。でも、相手を傷つけるような子にはなってほしくない」
そんな思いを持つ保護者の方も多いのではないでしょうか。
護身術は、相手を倒すための技術ではありません。危険を避ける判断力や、自分の意思を伝える力、困った時に行動する自信を育てるための学びです。
この記事では、子どもの護身術とは何か、習うことで得られるメリット、そして剣護身術ならではの特徴について詳しく紹介します。
子どもの護身術とは?

子どもを取り巻く環境が変化する中で、「自分の身を守る力を身につけてほしい」と考える保護者の方も増えています。
護身術とは、ただ身を護るための技術ではありません。危険を避ける判断力や、自分の意思を伝える力、困難な状況でも落ち着いて行動するための自信を育むものです。
護身術の稽古を通じて、身体能力だけでなく、心の強さや礼儀、困難に負けずどんな状況でも前に進む力を育てます。
子どもに必要な「守る力」とは
護身術は、ただ危険な状況で身を守るためだけのものではありません。
子どもに必要な「守る力」には、大きく分けて2つあります。
一つ目が、実際に危険な状況から身を守るための身体的な力です。
ただし、護身術は相手を倒すためのものではありません。どれだけ強い子どもでも、大人との体格差を考えると力で対抗することは容易ではありません。
だからこそ子どもには、危険な状況から離れる方法や心構えが必要です。子どもの身体的な特徴を活かしたエスケープ方法や、突然の危険から身を守るための技術を身につけます。
また、護身において大切なのは、危険に遭遇してから対応することだけではありません。日頃から危険を避ける防犯意識や、状況を判断する力を育てることも大切です。
二つ目が、困難な状況に向き合うための心の力です。
恐怖心を克服し、自分自身の意思を伝える自信は、社会で生きていく上でも大切な力になります。
護身術の稽古では、身体能力を高めるだけでなく、仲間との交流や礼儀を通じて、自信や相手を思いやる心を育みます。それは、困難な場面でも自分らしく行動するための土台になります。
なぜ子どもの護身術は武道教育なのか
護身術に武道教育を取り入れる事には大きく二つ目的があります。
一つ目は武道教育を通して、あいさつや立ち居振る舞いなどの礼節と人間力が身につく事です。武道の稽古では礼法やお互いに教え合うことを通じて思いやりやリーダーシップを学ぶことができます。
二つ目は武道の稽古で行う走る、跳ぶ、転がるといった動作を通じて身体能力をバランス良く鍛えることができます。骨や筋肉を丈夫にし、怪我をしにくい体を育みます。
礼節、人間力、体力は大人になってからも通じる力となります。武道教育を通じて人生を生き抜く土台となる力を身につけることができるのです。
子どもが護身術を習うメリット

護身術を学ぶことで自分の身を護るための力も含めて、大人になってからも役立つ力が身につくことをここまで説明してきました。この章では具体的に護身術を子どもが学ぶメリットを紹介していきます。
自分の身を守る力と防犯意識が身につく
一つ目は護身術の練習を通じて自分を守る力と防犯意識が身につく事です。受身、パンチキック、対人稽古を通じて、反応速度や瞬発力、スタミナをつける事で自分の身を守るための基礎を磨くことができます。さらには大人相手に技の練習をすることで大人から逃げるための護身術を身につけます。
繰り返し護身術の稽古に参加したり、大人の力から逃げることが難しいことを体感することで、危ない目を事前に回避しなければならないという防犯意識が身につきます。
礼儀や相手を思いやる心を育てる
護身術の稽古では武道教育を通じて礼法や姿勢を重視します。その結果、元気な挨拶や正しい姿勢が身につきます。また、稽古の中では年齢の異なる仲間と一緒に稽古をします。お互いに教え合いながら護身術を身につけていく体験を通して、お互いを敬い合い、思いやる心を育てることができます。
体と心の成長を促す
護身術の稽古を通して体を鍛えることができます。逃げるための訓練でのスタミナはもちろんのこと、武術的な訓練を通じて、足腰や柔軟性のアップが期待できます。さらには、打撃や対人稽古を通じて判断力、瞬発力も身につきます。
また、稽古を通じて集中力のアップ、擬似的な襲撃の練習による恐怖心を克服し、たくましくなる子どもたちを見てきました。また、大声を出して稽古をすることにより最初は人見知りをしていた子どもも明るく活発になりはっきりと自分の意見を口に出してくれるようにもなります。
護身術の稽古では体の成長と共に体を鍛えることを通じて心も鍛えることができます。
自信や自己肯定感につながる
稽古では受身や技などのやったことのない難しい動きをたくさん練習します。初めはできないところから練習を通じて徐々に成長をすることで自信を持つことができるようになります。また、護身術という特技と自分の身は自分で守ることができるという自信から自己肯定感が向上します。自己肯定感が向上することで他人にも優しくすることができ、うまくいかない子に手を差し伸べている姿を何度も見ています。
自信と自己肯定感が付くことで積極的になり、他人にも優しく接することができるようになります。
子どもの護身術を学ぶなら「剣護身術」がおすすめ

ここまで、子どもが護身術を学ぶことで得られるメリットについてご紹介してきました。
しかし、護身術であればどこの道場でも同じというわけではありません。指導方針や稽古内容によって、子どもの成長の仕方は大きく変わります。
「剣護身術」では、これまでご紹介したメリットを大切にしながら、子ども一人ひとりの成長を支えるための独自の取り組みを行っています。ここからは、その特徴をご紹介します。
少人数制だから一人ひとりに寄り添える
キッズクラスでは少人数制を採用しており、一人一人の子どもの特徴にあった指導を心がけております。はじめての子どもにはスタッフが慣れるまで寄り添い、慣れてきてからも子どもの得意・不得意に合わせて丁寧な指導をしております。
目標設定と振り返りで成長を見える化
半年に一回、目標設定と振り返りをすることで成長を見える化し、保護者と子どもの方針に合わせてサポートしていきます。現状と次の課題を保護者、子ども、スタッフで共有することによって希望に沿った指導をすることができます。
保護者とインストラクターが一緒に成長を見守れる環境
当道場にはカフェスペースがあり、保護者の方はそこから稽古の様子を見守ることができ、安心感のある運営形態を心がけています。その時の子どもの様子を一緒に保護者と共有しながら安全に可視化された稽古をしています。
アスレチック護身術で楽しみながら身体能力を伸ばす
稽古ではアスレチック護身術という、障害物を設置して逃げる練習をするトレーニングがあります。楽しく学びながら、どうしたら素早く障害物を乗り越えられるのかの判断力や乗り越えるための瞬発力、持久力を養います。また、子どもの身体的特徴を生かした障害物の乗り越え方をすることで実際の危機回避の時に使うことのできる実践的なトレーニングになります。
さいごに

いかがでしたか?
今回は子どもに護身術とはなにかと習うことのメリットをお伝えさせていただきました。
これを読まれている保護者の方が子どもが護身術を習うことでどんな成長をするのかを想像できていれば幸いです。
また、最後に「剣護身術」では保護者の方と指導者が同じ方向を見て子どもの成長を見守ることができます。キッズクラスは随時募集中ですので体験だけでもいただけると嬉しいです。
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